※更新情報※ 2021年8月5日 内容を見直しました

おかえり!すごく歴史深い場所だよね。どんなところを訪れたの?

ジェロニモス修道院、ベレンの塔、サンタジュスタのエレベーター…見所がたくさんあって楽しかったよ〜!
今回はそんなリスボンの見所も交えて、わたしが観光中に駆使したリスボアカードについて書いていきますね!
この記事はこんな方に役立つものとなっているので、ゆっくりご覧ください。
- リスボアカードを購入しようか迷っている方
- お得にリスボン旅行を観光したい方
ということで今回3泊4日のスケジュールでリスボンを旅したのですが、その際購入したリスボアカードがとっても便利だったのでみなさんにもシェアしますね。
もくじ
リスボアカードってなに?
まずはリスボアカードについて軽く説明したいと思います。
リスボアカードとは、主要な観光スポットのチケットもしくはその引換券、割引券などの役割をもった便利なカードです。
(パリのミュージアムパスや、フィレンツェカードに機能が似ています)

しかし、機能はそれだけではなく、リスボン名物の路面電車やケーブルカー、バス、CPカスカイス線など公共交通機関が乗り放題になるとても優秀なヤツなのです!

また、リスボアカードと一緒にこちらのPDFと同じ内容の、カードが利用可能な観光スポットがまとめられた冊子ももらえます。
使い方はとっても簡単で、使い始めた日時と自分の名前をカードに記入すればOK!
現在、次の3種類の有効期限を持ったリスボアカードが販売されているので自分の滞在期間に合わせたものを購入できます。
- 24時間(20ユーロ)
- 48時間(34ユーロ)
- 72時間(42ユーロ)
子ども(4〜15歳)料金もあり、それぞれ
- 24時間券が13ユーロ
- 48時間券が19ユーロ
- 72時間券が22.5ユーロ
となっています。
価格は執筆当時のものです。変更の可能性があるので、最新情報は公式サイト(英語)にてご確認ください。
どこで買えるの?
どこで使えるの?
わたしはリスボアカードの72時間タイプのものを購入し、次のような観光地を巡りました。(カッコ内は執筆当時の通常の入場料)
- ジェロニモス修道院+ベレンの塔の共通券 (12ユーロ)
- クリストレイ像 (4ユーロ)
- サンタジュスタのエレベーター (5.15ユーロ)
- アジュダ宮殿 (5ユーロ)
- 28番トラム (3ユーロ)
- ロシオ駅からシントラまでの片道電車賃 (2.25ユーロ)
- カスカイスからロシオ駅までの片道電車賃 (2.25ユーロ)
ここまでで34.65ユーロお得になっています!
加えて、幾度となくトラムやバス、地下鉄(1.5ユーロ)を使用したため、42ユーロの元は確実に取れています。
また、わたしは今回時間切れで行けませんでしたが、勝利のアーチ展望台(2.5ユーロ)もリスボアカードで無料になります。
目の前には海が、背後にはリスボンの都市が広がっているため、ココは絶景ポイント間違いなし!訪れた際はぜひ行ってみてください。

リスボアカードのデメリットってある?
さて、ココでは購入に関するデメリットも挙げておこうと思います。
よく、購入に際してリスボン版交通系ICカードヴィヴァ ヴィアジェンカードと比較されたりしますが、その主な理由はリスボアカードを持っていても観光のハイライトである
ベレンの塔には並ばないと入れない
という点にあると思われます。

しかし、これは訪れる時期によると言えます。
わたしがリスボンに行った11月、オープン15分ほど前のベレンの塔の写真がこちらです。

誰も並んでいません。
実は、この写真を撮るほんの数分前までは、中国の方たちと思われる団体観光客がドッと押し寄せていてかなりにぎやかな写真撮影会になっていたのですが、なぜかみなさんオープン前に撤退。笑
オープン10〜5分前になって、それでも15人ほどの人が並ぶ程度でした。

確かにハイシーズンの7〜9月はこんなに空いていないですよね。
そこで「行列をスキップできない」というのはデメリットかもしれませんが、もしハイシーズンに訪れるわけではないのならば、リスボアカードにはメリットしかないと思われます。
また、ハイシーズンのリスボンを知らないためココはなんとも言えず申しわけないのですが、時間(オープン直後など)によってはハイシーズンでもスムーズに入れるかもしれません。
番外編 -オススメ観光スポット-
最後に、わたしのオススメ観光スポットを1カ所ご紹介したいと思います!
オススメ観光スポット サンタジュスタのエレベーター

わたしはオープン直後に行きましたが、これが大正解でした!
サンタジュスタノエレベーターは、11月でも早朝を過ぎると激混みで連日長蛇の列をなす大人気スポット。でも、オープン直後の8時はわたししかおらず、奇跡の貸し切り状態だったのです。
(公式のオープン時間は7時30分ですが、その日おじさんが開けてくれたのは8時でした笑)
上からの眺めも最高で、朝日でまだ空が赤く、同じように赤い家々の屋根と一緒にキレイな写真が撮れます。


今回は以上となります。
リスボアカードのメリット、いかがでしたでしょうか?リスボン観光の強い味方リスボアカード!ぜひ使って、充実した観光にしてください。
今回もお読みくださり、ありがとうございました:)

ただいま!初めてのリスボン旅行、楽しかったなあ〜!