※更新情報※ 2020年7月31日 内容を見直しました
今回リスボンに3泊したのち、友人に会いにファーロという街に2泊3日のスケジュールで滞在しました。
海沿いのとても素敵な場所でしたので、今回はみなさんにその魅力をシェアさせていただきます!
ファーロってどこ?
まずは地図でおおまかな場所を確認してみましょう。
ファーロは、ポルトガルの中でもずっと南に位置しています。

リスボンから一気に南へ下ったところですね。距離でいうと、東京⇄浜松間といった感じです。
ファーロへの行き方
リスボンからファーロへは、オリエンテ駅から鉄道で約3時間半の旅です。
厳密には、今回わたしは宿の最寄りだったサンタ・アポローニャ駅から電車に乗りました。
チケットのお値段は、オリエンテ行きの電車賃込みで当時片道22.6ユーロ。
サンタ・アポローニャ駅のチケット窓口で、販売員のお兄さんが丁寧にもオリエンテ駅発の電車に間に合うように着く、サンタ・アポローニャ駅発の電車の時間をチケットに記入しておいてくれました。

サンタ・アポローニャ駅からオリエンテ駅へ向かう電車の写真。
黄色といったビビットな色がヨーロッパらしくてかわいい。

車内もこんな感じでポップでした。

サンタ・アポローニャ駅からオリエンテ駅までは一駅。
ファーロ行きの列車を待つホームで撮った一枚。

ファーロへ向かう列車はこんな感じ
列車自体は撮り損ねてしまったけれど、座席はこんな感じでした!
思ったよりずっとキレイで感動!

二等車ですが、電源が付いていて足元は広々。心地よかったです。


ちなみに一等車はウェルカムシャンパンとWi-Fi付きだそうで、7ユーロお値段がアップしました。
シャンパンはいらなかったけど、Wi-Fiはあった方が便利です。今回、イギリスの会社が出しているThree社のSIMカードを利用しましたが、3時間半ほぼずっと圏外でした。
ファーロに到着!
そんなこんなでファーロ駅に到着です。終点なので乗り過ごしの心配がなくて安心。

この日はあいにくの雨。それでも、見知らぬ地にウキウキしちゃいます。

到着日は友人宅で夜ご飯をご馳走になって、そのままおやすみなさい。
イタリア人なので、料理がすごく上手!シンプルなのにおいしくて手がとまりませんでした。笑

ファーロの観光スポット
翌日は、ファーロの観光スポットである旧市街へ。

入り口で見つけたかわいいフラミンゴ

かわいい列車が全体を周遊しています。
乗れますので、小さなお子様連れの方などにオススメです。

旧市街の中心にある大聖堂。
入場料を払うと上に登れて、市街地を一望できます。こちらもオススメですよ!

大聖堂の上からの眺め。目の前に海とファーロ空港があります。
風と日差しが気持ちよくてつい長居。一時間おきに鐘が大音量で鳴る点には要注意です。笑

大聖堂に置いてあった歴史あるパイプオルガン。

博物館の特別展示で、ファーロの特産物であるタイルの展示会が行われていました。

そのタイルがどれもすごく美しい…!




このマリア様像を囲むタイルもとてもキレイで、思わず息をのみました。

観光名所ですが、実は普通に人が住んでいます。

ネコ発見。のんびり加減に癒される。

旧市街を約1時間半ほどかけて観光したあとは、Alagoa beachというビーチへ。
ちょっと行った先はすぐスペインです。

ロカ岬に続いて、ココでも夕焼けに癒やされました。
ポルトガルは、海沿いどこへ行っても夕焼けがキレイなんだろうなあ。

ビーチに向かう途中で虹を発見。ポルトガルでは虹をたくさん見れました。

リスボンへ帰る際の列車の様子
2泊3日の旅程はあっという間。
リスボン発スペイン行きの飛行機に間に合うように、朝8時22分ファーロ発の列車でオリエンテ駅へ向かいました。

片道の料金は行きの22.6ユーロで変わらないけれど、この列車はリスボンからファーロへ向かうときに乗ったものよりも明らかに年季が入っていました。笑
ファーロ滞在感想まとめ
友人が住んでいなければ、ファーロという地名さえ知らないままだっただろうなあ…としみじみ。このご縁に感謝です。
こじんまりしていて、特に何か刺激的なものがあるわけではないけれど、歴史深く、時間の流れがゆるやかでのどかなファーロ。
リスボンでは見えない、ポルトガルの別の一面を見に、ぜひ訪れてみてください。
今回もお読みくださり、
ありがとうございました:)




みなさん、ファーロという地名をご存知ですか?
ポルトガルの南街なのですが、海や夕焼けが美しくて、のんびりしたとてもいいところなのです。
今回は、そんなファーロの魅力に迫りたいと思います。
こんな方々に役立つ記事となっているので、ごゆっくりご覧ください。